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NHKの“取材力”には感心する


今日の『N響アワー』の特集は「一時間でわかる! 〈ロメオとジュリエット〉」
『N響アワー』らしい好企画だなあと期待していたのだけれど、番組表を見てみたら教育でない方のNHKでは『映像詩 里山 森と人 響きあう命』という特集が。




滋賀県北部の森の、人と動物の共存を描いたドキュメンタリーだ。
こういうのと子どもネタには弱いんだよな。



ってことで『N響アワー』はあきらめて、『映像詩 里山 森と人 響きあう命』の方を観た。













「これ、どうやって撮ってんの?」と思わずにはいられないアングルから早送りのダイナミズムまで、とにかく映像が素晴らしかった。



加古隆さんの音楽も、映像とマッチしていてとてもよかった。
この人の音楽は、きちんと聴きなおさなければいけないなと感じた。




観てよかったな。





組織としてのNHKが問題を抱えていることは否定しないし、事実、昔いた広告会社の映像部門の人間からは「NHKが帰ったあとには草も生えない」なんて話を聞いたこともある。

ちょっとつきあいがあったNHKのディレクターとその妻の、あまりの常識のなさに驚いたこともある。
あ、そういう人はテレビとFM、ふたりいたな。



ってことは、やっぱりあの組織にはそういうタイプが多いんだろう。




だから、それは認めよう。




しかしそれでも、NHKの番組のクオリティにはいつも感心するんだ。




とかいうと、




税金使ってるんですから




と、うれしそうに言う人もいるけれど、僕がいいたいのはそういうことではない。
内部事情がどうであれ、番組がよくできているのであれば、その事実だけは認めるべきだということ。




それがフェアでしょ。




だいいち、税金で作っているわけではない民放の番組はどうすか?
バラエティ番組みたいなクズがすべて消えたら、それだけで日本はかなりマシな国になるんじゃないかと真剣に思う。





以前、誰かが言ってたことがすごく印象的だった。



「NHKは、鳥一羽のために一年使って取材しますからね」





そこでまた、税金がどうとか言うなよ。
そんなことよりも、「鳥に一年かける」取材魂の方がずっと大切だと僕は思うわけですよ。
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1 ■素敵な素直

理屈をこねくり回して、物事をアンフェアに評価してしまう御時世だと思うのです。

だから、素晴らしいものを素直に素晴らしいと評される印南さんの姿勢は、素敵だなって、本当に思います。

今日、最後に、この記事を読むことができて、よかったです。

益々、11日が楽しみになりました。

2 ■無題

またあそびにきました。

私はいつもNHKドキュメンタリーのカメラワーク
ってやつに圧倒されます。
美意識が高い。
これはお金と時間の問題だけではなく
伝統的に培われたものなのではないか、
と思っています。

しかしあれだけの美意識があるのに
なんで紅白はあんなになってしまうのか。
一部の人にだけ脈々と美意識が積み重なり
組織全体に積み重なっていかないのだとしたら
それはやはり組織の問題なのでしょう。


3 ■無題

1-SHOWさん
そうですよねー、そういう意味ではいい時代とはいえないのかも。
でも非難はともかく、“誠意ある主張”は大切にしたいですよね。
11日、僕も楽しみです。

luvhueyさん
うんうん、伝統的に培われたものですよね。
だから安心できるんだよなー。
紅白は…たしかに組織の問題でしょう。
でも、それは内部の問題なので、視聴者としては見たくない問題でもありますよね。
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