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旅立った叔父と、アンディ・ギブ

先日書いた「妻のためにつくった14枚組70’s ヒット・コンピ」について、予想外の反響をいただき驚いています。ちなみに「反響がたくさんあったよ」と伝えたところ、妻は意外そうな表情で「えっ、そうなの? 私、幸せなんだ」とホザいておりました(あのなー)。




あのCDに収めた曲は、すべてが僕にとっての宝です。だから優劣はつけられないんだけれど、あれからずっと頭のなかでリフレインしている曲があったりします。




アンディー・ギブの“I Just Want To Be Your Everything”。


奇跡のメロディー・ライン!




アンディー・ギブは、1958年にイギリスで生まれたポップ・シンガー。ご存知の方も多いと思うけれど、彼の兄であるバリー、ロビン、モーリスの3人が、かの有名なビー・ジーズです。ちなみに長兄のバリーとは12歳も離れているので、ビー・ジーズが成功したころ、彼はまだ8歳。その数年後に思春期を迎えたとなればお兄さんたちから影響を受けたとしても当然で、10代半ばにして自身も音楽活動を開始します。




 そして1976年に、シングル“Words And Music”をリリース。その後RSOレコーズと契約し、同曲の再録を含むデビュー・アルバム『Flowing Rivers』を発表しました。ここから誕生したシングルが、上で紹介した“I Just Want To Be Your Everything”。兄バリーが作曲とコーラスを担当した大ヒットであると同時に、彼の名声を確固たるものにした名曲。また、このアルバムからは同じく彼の代表曲である“(Love Is)Thicker Than Water”も誕生しています。









Flowing Rivers/Andy Gibb






 かくして売れっ子シンガーとなった彼は、翌年にセカンド・アルバム『Shadow Dancing』をリリース。シングル・カットされたタイトル曲も大成功しました。次いで、ポップでキャッチーな“An Everlasting Love”とバラードの“(Our Love)Don’t Throw It All Away”もヒットし、大物アーティストとしてすっかり認知されたわけです。





かっこいい曲だよねー。ストイックでファンキー!




Shadow Dancing/Andy Gibb






ところが運命というのは皮肉なもので、1988年には心筋炎のため、わずか30歳で逝去してしまいました。




 押しつけがましさがあるわけでもなく、むしろ半歩引いたような奥ゆかしさを感じさせるくらいなのに、アンディのヴォーカルには不思議な魅力が備わっています。控えめだからこそ、逆に心に残るとでもいうのかな。そして兄であるビー・ジーズが、そんな個性を最大限に引き立ててくれてもいました。当時はアイドル的な存在だったせいもあり、いまアンディ・ギブについて語ろうとする人は少ないかもしれないけれど、僕にとっては普遍的な存在です。




 ところで、ここまで書いて気づいたことがひとつ。実をいうと今日は世話になった叔父の告別式だったんだけど、頭のなかで“I Just Want To Be Your Everything”が鳴りっぱなしになったのは、彼が亡くなってからのことなんですよね。まったく接点はないのに。




 でも考えてみると、クリエイティヴな才能を持ちながらどこか控えめだったという点で、叔父とアンディ・ギブには共通点があるかもしれない。そんなことを感じたりもしたのでした。
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佐藤博さんのこと


さっきツイッターにもちょろっと書いたんだけど、蒸し暑くって死にそうなので、佐藤博さんのベスト・アルバム『CREAMY AQUA』を引っぱり出してきて聴いたりしている。





$印南敦史の武蔵野日記




言うまでもなく、日本を代表するシンガーソングライター/キーボーディスト/ソングライター/アレンジャー/プロデューサー。

その経歴の華やかさには素晴らしいものがあるのですが、個人的には極上のシティ・ポップス系アーティストとしてのイメージも強いわけです。




なんだか……いろいろなことを思い出すな。
そして、がんばろうという気になれる。






これが1987年の作品だって、なんだか信じられないよね。

LUIS/Do It


Do It/ルイス


出たのは去年の暮れなんだけど、いまだに飽きないので、やっぱり紹介しておきたくて。
ルイスことアンジェラ・ルイス率いるルイスの『Do It』。




ジャケ、いいでしょ? 男子諸君。




アンジェラ・ルイスはドイツ・ケルン出身。
トレイシー・チャップマンとビリー・ホリデイを聴いて育ち……というバランス感覚がいかにも現代っ子だが、ともあれ音大卒業後、いくつかのプロジェクトに参加したのちにルイスを結成したのだそうだ。



個人的には、初期エリカ・バドゥに近いニュアンスを感じるかな。
もしくは、おっしゃるとおりトレイシー・チャップマン。



つまりはとても聴きやすく、でも流れていってしまうだけではなく深みを感じさせてくれる。
だから、飽きないんだなと思う。



こんな感じです。
仕事から帰ってきて聴くには最適では?
きっと気に入ると思うよ。

おすすめのクリスマスCDは?


今年も多数のクリスマスCDがリリースされていますが、そのなかでも自信を持ってオススメできるものを5枚ほど紹介しましょう。




クリスマス・アレサ/アレサ・フランクリン

まずはアレサ・フランクリン初のクリスマス・アルバム『クリスマス・アレサ』。
彼女はゴスペルの基盤を持っているわけだし、クリスマス・アルバムが悪いはずもありません。
というか、深すぎて最高だし。





クリスマス・アルバム/シカゴ

1998年リリースの『シカゴ25~クリスマス・アルバム~』に、6曲を追加した作品。
正直、まったく期待してなかったんだけど、実にシカゴらしい内容でとても気に入っております。






イン・ザ・スウィング・オブ・クリスマス/バリー・マニロウ

これはもう王道としかいいようのない、バリーマニロウのクリスマス・アルバム。
僕はこの人が大好きだから欲目があることを否定できないのですが、とはいえアレンジのセンスが最高です。





クリスマス・イン・ザ・ハート/ボブ・ディラン

ボブ・ディランのクリスマス・アルバムってありえないと思ったわけですが、これがものすごくいいムード。
ボブ・ディランを知らない人でも楽しめる、極上のクリスマス・アルバムです。
いや~、これはまいったわ。










だけどね、個人的に「やっぱ、クリスマスはこうでなくっちゃなー!」と感じたベスト・1はこれです。
おとなのクリスマス/オムニバス

古きよきクリスマス・ソングを20曲収録した、その名も『おとなのクリスマス』。
クリスマス商戦を当て込んで、手を替え品を替え様々なクリスマス・アルバムが出るわけだが、やっぱりこういうのがいちばん安心できる。

1. イッツ・ザ・モスト・ワンダフル・タイム・オブ・ザ・イヤー/アンディ・ウィリアムス
2. ジングル・ベル/ジム・ネイバース
3. マリアの御子/ハリー・ベラフォンテ
4. 雪よ降れ降れ/ディーン・マーティン
5. クリスマス・デイ/エディ・フィッシャー
6. C-H-R-I-S-T-M-A-S/エディ・アーノルド
7. クリスマスは我が家で/エルヴィス/プレスリー
8. 神の御子は今宵しも/エンゲルベルト・フンパーディンク
9. ひいらぎ飾ろう/ヴィック・ダモン
10. きよしこの夜/ジム・リーヴス
11. そりすべり/ジョニー・マティス
12. クリスマス・ツリー/マリオ・ランツァ
13. クリスマスらしくなってきた/ペリー・コモ
14. プリティ・ペーパー/ロイ・オービソン
15. ウインター・ワンダーランド/トニー・ベネット
16. 御使いうたいて/レイ・コニフ
17. さやかに星はきらめき/ボビー・ヴィントン
18. シルバー・ベルズ/ジェリー・ヴェール
19. 慈しみ深き王ウェンセスラス/エームス・ブラザーズ
20. あなたに楽しいクリスマスを/フランク・シナトラ




どーです、この王道すぎる選曲?
子どものころを思い出したいなら、やっぱりこうでなくっちゃ。

とても安心できる。



しかも、これが1470円って信じられない。
いや、僕、メーカーからまったく援助されてないです。
でも,この内容でこの価格は絶対的におすすめできるそ。



あと一週間。
よいクリスマスを!


MICHAEL BUBLE/Crazy Love

自宅作業だった今日は一日じゅう、マイケル・ブーブレの新作『Crazy Love』を繰り返し聴いていました。




マイケル・ブーブレ/マイケル・ブーブレ


イッツ・タイム(初回限定盤)/マイケル・ブーブレ


コール・ミー・イレスポンシブル/マイケル・ブーブレ




もともとフランク・シナトラやディーン・マーティンが大好きなので、彼のようにオーソドックスなアーティストが出てきたことはすごく新鮮で、過去の諸作はどれも大好きだったんです。

「オーソドックス」という範疇に向けられた期待感を、いつも満たしてくれたからね。






でも今回は、それだけじゃないかも。
もちろん充分にオーソドックスで、従来のファンを裏切らないと思う。


が、同時にいろいろチャレンジしてるから。
たとえばカヴァー。


もともとカヴァーには意欲的な人だったけど、今回はイーグルスあたりにも手を出しちゃったりしてるんですね。
で、それが成功している。




オリジナルについていえば、やっぱりヒット中の「素顔のきみに(Haven't Met You Yet)」が最高!
いや、本音をいえば、最近までそれほど入れ込んでいたわけではなかったのだ。

でも聴けば聴くほど、この曲のすごさがわかってきた。
これは、聴き流しちゃいけない曲ですよ。











あ、それから、たまたま見つけた「オーストラリアン・アイドル」でのパフォーマンスがものすごいので貼っておこう。


この花火っぷり……。






でもね、これほどの人だってことなんですよ(日本での評価、低すぎ)。





年末のBGMとして、自信を持ってオススメしよう。
クリスマスにもいいと思う。

Crazy Love/Michael Buble
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